はじめに
ペットプレイをしてみたいけど、どうしたらいいのか分からない初心者の方を対象にしています。
ペットプレイとは?
一方がペットの動物、もう一方がその飼い主として振る舞う性的ロールプレイの1つです。
犬や猫、ウサギなどの実際にペットとして飼われることが多い動物になりきることが多いです。
動物として扱われるのは相当な屈辱感を与えられるので、BDSMの代表的なプレイの一つです。
SM系のAVや成人漫画でもよく見かけますし、SMクラブなどの性風俗店でもオプションとしてサービスを提供している所が多いです。

ペット役に向いている人
ではペットプレイはどんな人に向いていているのでしょうか?
ペットプレイを役割で大きく分けると、ペット役と飼い主役に分けることができます。
ペット役が動物になりきる側、飼い主役はそのペットを飼っている人間のことですね。
以下にどんな人がペット役または飼い主役に向いているか、まとめてみました。
あなたはどちらをしてみたいか、考えながら読んでみてくださいね。
ペット役に向いている人
- 何も考えずに甘えたい
- ただひたすら褒められ、愛されたい
- 好きな人の前なら恥ずかしいことでも平気
甘えるのが好きなMの方におすすめです。
裸のまま首輪をして四つん這いで歩き回るのは恥ずかしいですが、飼い主役のパートナーから可愛いがられるのは嬉しいし癒されます。
大好きな飼い主からいい子いい子とヨシヨシされると、日々の悩みや疲れも吹っ飛びますよ!
飼い主役に向いている人
- お世話をしてあげたい
- パートナーを独り占めしたい
- 恥ずかしい格好をさせると興奮する
面倒見が良く、恥ずかしい格好を見るのが好きなSの方におすすめです。
こちらの顔を見ただけで嬉しそうに戯れてくるペット役を見ると、こっちまで嬉しくなってきます。
また、パートナーが他の人には見せない恥ずかしい姿を、自分だけには見せてくれるという優越感や支配欲を強烈に感じることができます。
初心者におすすめなペットプレイ
たくさんの種類があるペットプレイですが、初心者の方が選ぶときは、次の3つの点に注意するといいですよ。
- なりきりやすい動物
- 恥ずかしがらずに思いっきり甘える・可愛がる
- 痛いことや汚いことはしない
これらの条件をクリアして始めてチャレンジするのにピッタリなのが、可能な限りSMの要素を外した、わんちゃんプレイです。
わんちゃんプレイとは、犬になりきるペットプレイのことです。
奴隷犬や雄犬(雌犬)プレイ、パピープレイとも言われます。
ペットの代表格の犬なら、犬役も飼い主役もどう振る舞えば良いかイメージがつきやすいです。
また、叩いたり叱ったりするハードなプレイを嫌がる人も多いため、ただひたすら甘えて可愛がるに徹した方が最初のうちは楽しめると思います。
わんちゃんプレイがどんなものか、↓の動画もご覧ください。
用意するもの
わんちゃんプレイをする上で必要なものを紹介します。
他にも色々あるのですが、最低限必要なのは、
- 首輪
- リード
- 犬用おもちゃ
それぞれ解説していきますね。
首輪
飼い犬になりきるためには、なんといっても必要なのが首輪です。
飼い主による所有と支配の証で、ペットとしての自覚を持たせることができます。

調教 鈴付き首枷
気をつけないといけないのが、体質に合わないものを付けていると、皮膚トラブルを起こす場合があります。
代表的なのは金属アレルギーで、内側の金属部分に触れた首の箇所が炎症を起こすことがあります。
肌に合うものを飼い主と犬役で相談して決めてくださいね。
リード
首輪に繋いで、ペット役を散歩させるのに必要です。
プレイの最中にひっかかって邪魔になることも多いため、下のような首輪から着脱できるものがおすすめです。

絶対服従首輪リードセット お散歩仕様
犬用おもちゃ
取ってこいや引っ張りこなど、犬とするような遊びをする際にあったほうが良いのが、犬用おもちゃです。
リアルさを求めるなら、ペットショップで売られている中型犬用のボールや骨の形のものを用意してみてください。
なければ、靴下やタオルでも代用可能です。
決めておくこと
イメージプレイの一つなので、プレイを始める前に設定を決めておいたほうが楽しめます。
事前に決めておいたほうが良いのは、
- 犬の名前
- 犬の性格・飼い主との関係
- 鳴き声
- ボディランゲージ
犬の名前
人間の時と同じ呼び名でも良いですが、犬になった時は犬用の名前で呼ばれた方が、より入り込みやすくなります。
よくあるのは、本名から取ったり(タロウならタロくんなど)、ポチやハナなど犬によくある名前を名付けたりします。
犬の性格・飼い主との関係
犬役は飼い主のことが大好きで、甘えたがりの性格にするのがオススメです。
嫌がってるパートナーを無理やり犬に調教していくというSMプレイもあるのですが、責めて側=飼い主役が慣れていないとグダグダになりやすいので。
鳴き声・ボディランゲージ
プレイの最中では犬役は人間ではないので、飼い主とは鳴き声とボディランゲージで意思疎通を図ることになります。
お互いに動作とその意味を理解しておくと、コミュニケーションが取りやすいし、より犬になりきれて楽しいですよ。
代表的な鳴き声とボディランゲージを、その意味と合わせてまとめてみました。
| 鳴き声 | 意味 |
| 高い声でアンアン | うれしい |
| 低い声でワンワン | 警戒や拒否 |
| クゥーン | 甘える |
| キャンキャン | 痛みや恐怖 |
| ウーッ | 威嚇か警告 |
| ボディランゲージ | 意味 |
| お尻を振る | 嬉しい |
| 唸る | 嫌だ |
| 手を噛む | 怒る |
| エサ皿を咥える | ご飯を食べたい |
| 舐める | 親愛 |
| 甘噛み | 親愛 |
| 前足を乗せてくる | 飼い主の気を引きたい |
| スリスリと身体を寄せてくる | 甘える |
| 寝転んでおなかを見せてくる | 服従・信頼・甘えたい |
| 飼い主のうしろをついてくる | 飼い主と一緒にいたい |
プレイの流れ
ではここから、わんちゃんプレイの具体的な手順を説明していきます。
step
1犬役が犬の格好をする
まずは犬役が首輪やリード等を身につけて、犬の格好をします。
プレイに必要なアイテムについては、用意するものをご覧ください。
服は脱いで裸になってもいいですし、犬のコスプレをするのも良いです。
ただし裸になるなら、犬なんだから裸を恥ずかしがってはダメですよ笑
step
2設定を決める
続けて犬役と飼い主役の設定を決めておきましょう。
特に犬役はプレイが始まると人間の言葉を話せないので、意思疎通の方法は事前に認識を合わせておいた方が良いですよ。
前もって決めておいた方が良い設定などは、決めておくことにまとめています。
step
3犬は甘えて、飼い主は可愛がって!
ではここから本格的にわんちゃんプレイの始まりです。
犬役は抱きついたりペロペロ舐めたりして、思いっきり飼い主役に甘えてください。
そして飼い主役はそんな犬役の頭をなでたり、可愛いねーなどと褒めて可愛がってあげましょう。
そんな訳ないじゃんと思うかもしれませんが、これがめちゃくちゃ癒されるので、ぜひやってみてください!!
step
4犬役に躾や芸をさせる
それでは、ここから先はわんちゃんプレイをさらに楽しめるよう、実際の犬に近いことをやっていきます。
まずはお座りやお手などの躾や芸。
言うとおりにできたら、飼い主は「よくできたねー」と犬役の頭を撫でて褒めてあげてください。
犬役は上手くできたら大好きなご主人様から褒めてもらえるので、全力でやりましょう。
わんちゃんプレイで代表的な躾と芸を以下にまとめてみました。
| 躾・芸 | 動作 |
| お座り | ヤンキー座り(足をやや開いてしゃがむ)の状態で、 手を地面につける。 |
| 待て | 飼い主が「よし」と言うまでお座りを続ける。 |
| お手 | 飼い主の手のひらの上に、犬役が前足( 手のひら )を載せる。 |
| おかわり | 逆の手のひらでお手をする。 |
| おまわり | 四つん這いで一周する。 |
| ちんちん | ヤンキー座り(足をやや開いてしゃがむ)の状態で、肘を曲げて腕を上げる。 舌を出して「ハッ ハッ ハッ 」と言うと、より犬っぽいです。 |
| 降参 | 仰向けに寝て、膝をお腹に向けて曲げる。 飼い主は犬役のお腹を撫でてあげましょう。 |
step
5犬と遊ぶ
本当の犬とするような犬との遊びをするのも、飼い主と犬役の絆を深めるのには効果的です。
下の表に、始めやすい遊びの一覧を整理しました。
事前におもちゃが必要な遊びもありますが、靴下やタオルがあれば、すぐにできるものばかりです。
よりリアルさを求めるなら、ペットショップに行って中型犬用のボールや骨の形のおもちゃを購入してみてください。
| 遊び | 動作 |
| 取ってこい | おもちゃを投げて、口で取って来させる |
| 引っ張りっこ | おもちゃを犬役は口に、飼い主は手に持って、引っ張り合う |
| 追いかけっこ | 犬と飼い主で追いかけっこ |
| かくれんぼ | 飼い主の私物を隠し、部屋から探させる |
step
6散歩
部屋の中を歩き回るだけですが、首輪にリードをつけて散歩させるのも楽しいですよ。
本当の犬のように、犬役はヒザを床につけずに四つん這いで歩行します。
犬役は自分が行きたい方向に進みますが、飼い主役は犬役と同じペースで歩くのを心がけてください。
床に物が少なく広い場所でしたほうが楽しいので、ラブホデルなら高級ルームやメゾネットタイプのお部屋がおススメですよ
step
7SEX

最後にわんちゃんプレイに必ずしも必要はないのですが、犬になりきったままのSEXも紹介します。
裸に首輪をつけた格好はかなりエロいので、ペットプレイをしていると段々とムラムラしてくることも多いです。
人間と犬がセックスしていることがはっきりするよう、体位はバックがオススメです。
SEXを始めるきっかけは
- いい子にしていたご褒美
- 犬役からおねだり
- 飼い主が単純にやりたいから
ただ、普通は人間と動物はSEXをしないので、必ずしもやらなくても大丈夫ですよ。
見てほしい作品
最後にペットプレイ(わんちゃんプレイ)をするにあたって、見てほしい作品を紹介します。
こちらの作品を見れば、ペットプレイのより詳細なイメージや方法が分かりますので、ぜひご覧ください。
- 平八じいさんのペット
平八じいさんのペット
菅野しずかさん(現在は神納花さん)がご主人のことが大好きな忠犬を演じます。
飼い犬役とラブラブで甘々なペットプレイをしたい方は、ぜひご覧になってほしいです!
犬になりきった菅野しずかさんの演技も完璧ですが、彼女を可愛がる飼い主役の男優(佐川銀次さん)も素晴らしいです。
構ってもらえないことに不貞腐れて、畳の上におしっこしてしまい、お仕置きされるシーンがリアルっぽくてお気に入りです。
まとめ
ペットプレイはかなり奥が深く、専用のアダルトグッズもたくさんあります。
この記事で紹介したのはとっかかりなので、興味があればぜひ色々と試してみてください。
ペット役は飼い主にとっての自慢のペットになれるよう振る舞い、飼い主役はそんなペットを心の底から愛してあげましょう!
